年齢によって異なる血圧基準の違いとは?

血圧はどの年齢でも140/90mmHg以下が望ましいが、高血圧患者の年齢によって血圧コントロールの目標は異なる。
正常な人の血圧は140/90mmHg未満で安定させるべきであり、135/85mmHg未満であればより良く、130/80mmHg未満であれば理想的である。
80歳以上の場合は150/90mmHg以下、基礎疾患が少なければ140/90mmHg以下がよく、130/80mmHg以下がより望ましい。 脳血管障害を合併している場合は、血圧を120/70mmHg以上にコントロールする必要がある。
ハイリスク状態(糖尿病、冠動脈疾患患者など)であっても、体が耐えられる場合は、血圧は130/80mmHg以下が望ましい。
慢性腎臓病がある場合、24時間蛋白尿は125/75mmHg未満、1g以上なら120/80mmHg未満に抑えるべきである。2018年欧州高血圧ガイドラインは、慢性腎臓病患者の血圧を140/90mmHg未満に緩和してもよいと指示している。