軽症のクローン病は、大腸内視鏡検査だけでは効果的に発見・診断できないことがある。病歴や身体所見、その他の腸管画像所見を組み合わせて判断することができる。
クローン病は皮膚、粘膜、関節、消化管など複数の組織を侵すことがあり、初期の胃カメラ検査では典型的な石畳状の病変が検出されないことがある。そのため、初期の軽症病変の診断は、複数の検査と病歴の症状を組み合わせて行う必要がある。
初期には下痢、腹痛、頭重感などがみられ、口腔内潰瘍や皮膚の結節性紅斑がみられることもある。
また、大腸内視鏡検査が困難な場合には、バリウム食、CT小腸撮影、MRI小腸撮影、カプセル内視鏡、腹部超音波検査、腸管撮影などを補助的に行うことで、病気の発見率を上げることができます。 上記の画像検査の結果、腸粘膜の紅斑、うっ血、血管の質感の消失、腸管内腔の狭小化として発見されることがある。
クローン病が疑われる場合は、速やかな入院が勧められる。