後腰部中央の痛みは、腰部軟部組織の疲労損傷によるものと、脊椎疾患によるものがある。 1.腰部軟部組織損傷:腰背部中央部には胸腰筋膜、棘間靭帯などの軟部組織があり、しばしば前かがみの姿勢で労働したり、座りっぱなしの人のように長時間立っていると、これらの軟部組織に疲労損傷を引き起こし、無菌性炎症が出現し、その結果、局所の血液循環障害だけでなく、代謝物の蓄積、神経根の刺激が蓄積され、痛みを伴う症状が現れることがある。 2.椎骨の病気:腰背部中央には腰椎があり、椎骨が病気になると、腰椎が不安定になり、末梢神経が圧迫されるなどの病的変化が起こり、腰背部中央の痛みや疼痛症状が現れることもある。 椎骨の変性病変による腰椎椎間板ヘルニアや、加齢や肥満などによる椎骨すべり症も考えられます。 また、腰の真ん中が痛む原因は他にもありますので、早めに病院へ行き、検査を充実させて原因をはっきりさせ、医師の指導のもと、的を射た治療や処置を行うことをお勧めします。