多汗症の改善方法

発汗過多は原因によって薬を使い分けることで改善できる。 例えば、発汗過多の原因が表虚(筋肉の表面が弱く、汗が異常に出てしまうこと)であれば、玉屏風顆粒を使用することで改善することができます。 玉屏風顆粒(ぎょくへいふうかりゅう)は、黄耆(おうぎ)、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)(炒ったもの)からなります。 益気、固表、止汗(筋肉の表面を固めて発汗を止める)の作用がある。 自然発汗(日中の不随意発汗、ちょっとした動作で発汗して悪化する)、悪風、表皮の固め不足による顔の美白(白っぽくツヤがない)、体が弱く風に弱い人に用いる。 表皮の欠乏による発汗過多を治療することができる。 虚汗止痛顆粒は、益気養陰(気と陰液を補う)、表皮を固める、発汗を抑える作用があります。 気陰両虚による突発性発汗、寝汗(就寝後の異常発汗、起床後の発汗停止)、小児の寝汗などに用いられます。 気陰両虚による発汗過多を治療することができる。 麻杏薏苡仁(まんきゅうよくいにん):補腎・補肺の作用がある。 肺と腎の陰虚によるほてり(のぼせ)や寝汗、のどの乾燥、めまいや耳鳴り、腰膝痛(腰や膝のあたりが痛くて力が入らない感じ)に用いる。 陰虚と内熱による発汗過多を治療できる。 なお、麻黄附子細辛湯は、外風熱、咽頭痛、内熱の場合は禁忌であり、麻黄附子細辛湯は、肺痰飲閉塞(痰が肺機能を阻害して猥雑な状態)、咳嗽、白っぽい痰が大量に出る、便が緩い(便が希薄で形が整っていない)などの場合は禁忌である。 多汗症体質の人は、普段から機嫌を良くし、リラックスし、緊張を避けることが症状の改善につながる。 多汗症は自己治療ではなく、漢方薬の診断と治療のもとで治すのが一番です。