天馬紅棗湯の効果とは?

紅棗(こうそう)、すなわち大棗(たいそう)には、ある程度の防風・鎮痙(風を鎮め、痙攣を鎮める)、滋養強壮などの作用があるが、食品として使用する場合、有効量は限られており、医薬品の代用として治療に使用することはできない。
1.天麻は風を抑えて鎮痙し、風と膠を払い、肝陽を鎮める作用があり、てんかんけいれん、破傷風、小児けいれん(小児疾患の主症状は失神、けいれん、痙攣)、頭痛めまい、手足のしびれ、リュウマチ麻痺などの証の治療に用いることができる。 禁忌と副作用は明確ではない。
2.ナツメは補中益気(脾を補うことで気虚を治す)、養血、精神安定の作用があり、脾虚で疲れやすい、少食で便がゆるい(便が細く形が整っていない)、女性の汚くて落ち着きがない(気持ちが乱れて落ち込む、悲しくて理由もなく泣きたくなる)などの疾患に用いることができる。 禁忌と副作用は明確ではない。
従って、天麻棗湯には、上記のような復風、止痙などの作用がある程度あるが、食品としては日常的な養生法としてしか使用できず、薬の代用として治療に使用することはできない。
なつめや天麻の使用は医師の指導のもとで行うべきである。