現在中国では、ニツズマブの食道癌への使用は承認されておらず、中・末期の上咽頭癌にのみ適応がある。
ニツズマブは上皮成長因子受容体(EGFR)を標的とするモノクローナル抗体薬で、EGFRに結合することにより腫瘍細胞の成長を促進する作用を阻害する。 受容体に結合後、血管新生を阻害するなどして腫瘍細胞のアポトーシスを促進する。
現在中国で承認されている適応は、EGFR発現陽性のIII期またはIV期の上咽頭癌に対する放射線療法との併用療法である。
ニツズマブの主な副作用は、軽度の発熱、血圧低下、悪心、めまい、発疹である。
食道癌患者は腫瘍専門医の指導のもとで抗悪性腫瘍薬を正しく使用すべきである。