プロピオン酸クロサマイシン顆粒とアジスロマイシンの違い

クロサマイシンプロピオン酸エステル顆粒とアジスロマイシンは同じクラスのマクロライド系抗生物質に属し、比較的アジスロマイシンの方が抗菌スペクトルが広い。 クロサマイシンプロピオン酸エステル顆粒はクロサマイシンのプロピオン酸エステル誘導体で、抗菌スペクトルはエリスロマイシンと類似しており、ブドウ球菌属、連鎖球菌属に対する抗菌効果はエリスロマイシンの抗菌効果よりやや劣るが、誘導耐性菌には抗菌活性があり、嫌気性菌には良好な抗菌効果がある。 アジスロマイシンはアザチオプリン系の抗生物質で、広範囲の病原性細菌、ほとんどのグラム陽性好気性細菌、グラム陰性好気性細菌、嫌気性細菌に有効で、クラミジア・トラコマティス、梅毒密スピロヘータ、淋菌などにも有効で、HIV感染に伴う条件付き原因菌にも有効である。