成人扁桃摘出術の長所は、扁桃炎の再発を防ぎ、扁桃肥大による症状を改善できることです。 成人扁桃摘出術は、主に慢性扁桃炎による感染と炎症の再発の解決、扁桃肥大による睡眠時無呼吸症候群やいびきによる睡眠時の酸素不足の症状の改善、扁桃病巣による関節リウマチや乾癬などの扁桃外疾患の改善に用いられます。 扁桃は免疫臓器に属し、一定の免疫作用を持っていますが、扁桃の免疫機能は20歳前後から徐々に低下、萎縮し始めますが、扁桃摘出術によって扁桃の免疫機能は失われます。 扁桃摘出術自体がもたらす術後出血、創部感染、手術痕の拘縮による不快感などの合併症も、成人における扁桃摘出術の欠点です。 扁桃摘出手術には長所と短所があり、患者さんはご自身の状況と照らし合わせて、手術の長所と短所を検討されることをお勧めします。