生理食塩水と滅菌生理食塩水は同じ物質だが、滅菌生理食塩水は無菌状態で保存され、開封後の有効期限が比較的短い。 生理食塩水も滅菌生理食塩水も、濃度0.9%の塩化ナトリウム溶液である。 無菌状態で保存されたものは無菌生理食塩水と呼ばれ、注射の溶媒や皮膚の消毒用として臨床で使用できる。 滅菌生理食塩水には開封後の有効期限があり、無菌状態で保管されず、有効期限の2時間を超えると生理食塩水としか呼べなくなり、注射溶媒として使用できなくなる。 上記の薬剤は合理的に使用することが推奨され、開封後24時間以上経過したものは細菌の繁殖などが起こりやすく、使用は推奨されない。