黄連は、癰、腫れ物、癤(手足や顔にできるただれで、形は小さく、根が深く、爪のように硬い)、湿疹、湿性のただれなどの皮膚病に外用され、通常、清熱利湿(熱を取り除き、湿を乾燥させる)、利瀉解毒(体内の火毒を取り除く)の効果がある。 黄連は風味が苦く、性質が冷たいので、湿熱の高い皮膚病や熱毒(体内の火邪が多すぎる)の治療に外用できる。 例えば、皮膚が赤く腫れて熱を持ち、痛みを伴う癰や腫れ物には、水煮にしてから局所の皮膚に外用する。また、湿疹や湿性のただれで、熱感、疼痛、痒みがあり、掻いて潰瘍化すると黄色い水が流れるものにも、黄連を外用する。 これらの皮膚病を治療する場合、黄連は外用するだけでなく、煎じて内服することもできるので、内服と外用の併用でよりよい治療効果が期待できる。 ただし、黄連は苦くて冷たいので、陽虚による皮膚病、例えば皮膚の膿瘍には適さないが、赤くはない、軽い痛み、潰瘍が長期間治らない、局所の色が黒ずむなどの場合は、黄連で治療しないように注意する必要がある。 もし皮膚病に罹患した場合は、漢方医の指導の下、適時に医師に相談し、処方治療の証拠を確認することをお勧めします、薬を乱用しないでください。