B12欠乏の兆候

ビタミンB12欠乏症は、皮膚、血液、神経、消化器系、心臓血管系など、さまざまな器官に症状を示すことがある。 1.皮膚症状:広範で対称的な色素沈着がみられる。 特に体の湾曲した部分、手のひら、足の裏、爪、口では、毛髪が白髪になり、爪が色素沈着することがある。 2.血液系:ビタミンB12の欠乏は貧血を引き起こし、健康診断で貧血顔がみられることがある。 肝臓と脾臓は腫大し、重症例では皮膚の点状出血や紅斑がみられる。 3.神経系:末梢神経障害、脱髄性変化、亜急性複合変性、あるいは痴呆や昏睡が起こることがある。 表情が冴えない、環境に対する感受性が低下する、筋緊張低下、麻痺などの症状が現れることもある。 4.消化器系:主に吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢。 5.心臓血管系:ビタミンB12の欠乏は、貧血性心疾患や心不全を誘発する可能性がある。 ビタミンB12が不足しているかどうかは医師の診断が必要であるため、体調が悪いと感じたら、医師の専門的な指導のもと、診断と治療を受ける必要がある。