しばらくの間、尿の下に白い沈殿物がある場合は、膿尿、セリアック病、結晶尿などの可能性があります。 1.膿尿:膿尿は乳白色で濁った重篤な膿であることが多く、尿路感染症で多くみられる。 膿尿の原因となる尿路感染症は、非特異的感染症と特異的感染症に分けられることが多く、腎膿瘍、糸球体腎炎、尿路結石などで多くみられる。 2.コエリアック病:尿にコエリアック液が混じり、乳白色や米のとぎ汁のような尿になり、脂肪、蛋白質、赤血球、フィブリノゲンなどを多量に含む疾患。 一般的な原因はフィラリア症で、次いで後腹膜腫瘍、結核、外傷などがある。 3.結晶尿:結晶尿とは、尿中に塩の結晶が析出し、沈殿物を生じる現象を指す。 原因としては、最近の水分摂取量の減少による尿の濃縮、寒冷化による溶解度の低下、尿のpHの変化などが考えられる。 また、尿の底に白い沈殿物ができることもあります。 尿が白い沈殿物の層の下にしばらく置かれることも、他の原因である可能性があります。