前立腺肥大症は漢方でいう「尿閉の精」に属し、湿熱下陥(湿熱が腸、膀胱、陰部、下肢などに侵入している状態)であれば、濁を除き毒素を排出することで治療できる。 湿熱下注:尿量が少なく、尿が黄赤色で渋く、排尿痛があり、さらには尿閉、腹部膨満感、口渇、発熱、便秘などの症状がある。 清熱排毒丸は金沙湯葛根湯、麦門冬、防已、地黄、大雪湯などから成り、清熱排毒(体内の熱や毒を取り除くこと)、利湿、清濁の効能があり、湿熱下流(腸管、膀胱、陰部、下肢などに湿熱の邪が侵入する)による頻尿、尿意切迫、疼痛などに用いる。 清濁敗毒丸は妊娠中の女性には禁忌である。 また、小児に使用する場合は注意が必要である。