高齢者の足指のしびれには、生理的な要因と、糖尿病や腰椎椎間板ヘルニアなどの病的な要因が考えられます。
1.生理的要因:靴が小さくて足に合っていない、寝ている間に長時間圧迫されている、長時間歩いているなどの場合、足指部分の血液循環が悪くなり、しびれが生じます。
2.病的要因
(1)糖尿病:高齢者が糖尿病に罹患すると、末梢神経障害になることがある。末梢神経障害は神経系のどの部分にも及ぶ可能性があり、末梢神経障害が最も多く、患者はしばしば手足のしびれ、ほてり、ピンや針、綿を踏んだような感覚などの異常感覚を覚える。
(2)腰椎椎間板ヘルニア:神経根が損傷され、その神経支配領域で異常感覚、筋力低下、反射異常が生じ、足指のしびれとして現れることがあり、腰痛や腰部硬直を伴うこともある。
足の指のしびれがある高齢者は、症状が長引いたり、他の不快な症状がある場合は、症状を長引かせないように、早めに病院に行く必要があります。