ハトムギ団扇の効果とは?

ハトムギは補気昇陽(陽気を高めるために気を補う)、固表止汗(筋肉の表面を固めて発汗を止める)、サルビアは活血化瘀(血行を活発にして瘀血を取り除く)、通経解痛(月経や痛みを和らげる)の作用があり、臨床でよく用いられる。 1.黄耆:黄耆には、補気昇陽、固表止汗、利尿消腫(排尿を促し、浮腫を取り除く)、益気養血(体液や血液を補う)、停滞痺痺(滞りや麻痺を促し、毒素を支え、膿を排出する)、収斂発筋(ただれを早く治し、新しい肉の成長を促す)の作用がある。 臨床的には、気虚・虚弱、緩便(細く形の悪い便)、気沈(脾胃の気が不足し、内臓が下降する)、長引く下痢・脱肛、出血・便潜血(月経過多や下血)、体表発汗(体表が虚弱で皮膚からよく汗をかくため)、気虚による浮腫などに用いる。 固形症状や陰陽虚証の人は服用しないよう注意する。 2.サルビア・ミルティオルリザ: 血の巡りを活発にし、瘀血を除き、月経を促し、痛みを和らげる作用があり、清熱除煩(心の煩いや熱を取り除くこと)、涼血除癰(血を清め、冷やすことで癰や腫れを取り除くこと)の作用がある。 胸部麻痺(胸が詰まるような痛み)、心臓の痛み、心窩部(腹部)ジストシア(肋骨付近の痛み)などに用いられる。 なお、サルビア・ミルティオルリザはキヌアと一緒に摂取すべきではなく、妊婦はサルビア・ミルティオルリザの使用に注意が必要である。 ハトムギとサルビアは伝統的な漢方薬であり、漢方医による診察と診断を受けて使用する必要がある。