中国伝統医学による高血糖の識別

高血糖は漢方でいう「口渇」に属し、肺熱津液傷(肺に熱がこもり、絶えず体液を消耗する)、胃熱灼証、気陰虚、腎陰虚、陰陽虚に分けられる。 1.肺熱津液証:口渇・飲水過多、口渇・舌渇、頻尿・多尿、過敏熱(イライラ・のぼせ)・発汗過多、舌縁紅、黄苔薄、脈が速い。 2.胃熱灼熱の証:過食と空腹、口渇、多尿、やせ、乾便、黄苔、脈は平滑で強い。 3.気陰両虚:口渇から飲酒に至る、食欲旺盛で便が緩い(細く形の悪い便)、元気がない、手足がだるい、痩せている、舌が淡紅色、苔が白く乾いている、脈が弱い。 4.腎陰虚:頻尿・多尿、腰膝脱力感(腰や膝が脱力している感じ)、疲労感、めまい・耳鳴り、舌が赤く毛が黄色い、細脈(脈が細く細くなり、脈拍が速くなる)。 5.陰陽虚:頻尿、やせ顔、腰や膝の痛みや脱力感、手足の温かさがない、寒さを恐れる、舌が青白く乾燥している、脈が細く弱い。 高血糖の人は、自己判断で症状を判断せず、専門の病院を受診し、系統的な診断と治療を受けることを勧める。