排便後の会陰部のどこが悪いのか?

会陰部の腫脹は、生理的要因によるものと、痔核や婦人科的炎症などによるものがある。 1.生理的要因:月経時や妊娠後期には、静脈還流の障害により骨盤内がうっ血し、会陰部の膨張を引き起こすことがあります。 これは正常な生理的反応であり、過度に心配する必要はなく、特別な治療も必要ない。 2.痔核:直腸や肛門の静脈が腫れ、排便時に痔核が脱出したり、静脈の腫れが悪化して会陰部が腫れ、肛門周囲の腫れや血便などの症状を伴うことがあります。 3.婦人科の炎症:膣炎、骨盤内炎症性疾患、子宮頸管炎などの疾患によくみられ、炎症の刺激下で、膣の局所粘膜のうっ血や水腫を生じ、その結果、便の後に会陰部の腫脹を生じることがあり、また、白斑異常、下腹部の痛みなどの症状を伴うこともある。 会陰部の腫れには他の原因も考えられますので、症状が重い場合は早めに医師に相談し、原因を特定した上で、的確な治療を行いましょう。