ガラス結節性病巣は深刻か?

粉砕ガラス結節の病巣は、そのほとんどが肺炎や炭沈着などであればそれほど重篤ではなく、気管支肺がんなどの悪性腫瘍であればより重篤となる。
粉砕ガラス結節は、粉砕ガラス成分を含む肺結節、すなわち胸部CTで混濁したやや高濃度の像を示すものである。 粉砕ガラス結節には、純粋な粉砕ガラス結節と、固形成分と粉砕ガラス成分の両方を含む混合結節がある。 純粋な粉砕ガラス結節の悪性率は約18%であるが、混合結節の悪性リスクは約63%と高い。
地硝子結節が肺炎であれば、セフトリアキソンなどによる速やかな治療で治癒し、重症化するのはごく一部で、全体としては重症化することはない。 炭沈着、巣状線維巣などの場合は、アムロジピンなどの内服で症状は軽快し、重篤な状態にはならない。
結節が気管支肺がんなどの悪性腫瘍の場合はより重篤で、治療が遅れるとがん病巣の浸潤や転移を引き起こし、生命にかかわることさえある。
結節の大きさ、腫瘍マーカー、その他の検査結果によって、可能性のある原因を判断し、医師の指示のもとで検査、治療、薬物療法を行うことをお勧めします。