流行性出血熱に細菌培養は必要か?

流行性出血熱は細菌培養を必要としないウイルス性疾患である。 流行性出血熱はハンタウイルスによって引き起こされる自然発生的な疾患であり、細菌培養を必要としないが、しばしば病原性検査、血清学的検査、ウイルス核酸検査を必要とする。 病原性検査には、末梢血中のハンタウイルスRNAの検出や血液検体からのハンタウイルスの分離が含まれる。 血清学的検査やウイルス核酸検査では、特異的なlgM抗体陽性や血清lgG抗体の2倍上昇が4倍以上検出され、流行性出血熱の診断が確定することが多い。 流行性出血熱の診断が確定した場合には、症状の軽減とQOLの向上のために、それぞれの時期の特徴に応じた予防的治療を受けることが推奨される。