胃を傷めない腰痛のハーブ療法

腰痛を治療する漢方処方は他にもあるが、一般的なものとしては、甘草、乾姜、茯苓飲、沢桂枝湯、玉桂枝湯などがある。 上記の薬を正しく使えば、胃に害を与えることはない。 しかし、具体的な薬は、患者の状態に応じて医師が決めるべきである。 甘草湯、生姜湯、茯苓湯、桂枝湯は、脾を温め、湿を勝つ作用がある。 寒湿が下方に侵入して起こる腰の冷痛・重苦しさに用いるが、飲食は以前と変わらず、口は渇かず、排尿は好ましくない(尿がスムーズに出ない)。 沢桂圓(たくけいわん)は、レーマンアエ・プラエパラータ(Rehmanniae Praeparata)根茎、クスクタエ(Semen Cuscutae)、バイデンタエ(Radix Achyranthis Bidentatae)根茎、グルチノサム(Gelsemium Glutinosum)、鹿角(Gelsemium Deer Antler)、ディオスコレアエ(Rhizoma Dioscoreae)根茎、コルヌ・セルビ・パントトリクム(Cornu Cervi Pantotrichum)、リュウキュウ(Fructus Lycii)から成る。 腎を養い陰を補う作用がある。 真陰虚による腰痛や膝の脱力感、寝汗(就寝後の異常発汗と起床後の発汗停止)、精神疲労(気力不足)、口渇などに用いる。 妊婦には禁忌、子供には禁忌。 腎陽虚(腎臓の陽気の不足)、活血失調(腎臓の陽気が弱く、気血の運行を温め促進する機能が低下している)で腰や膝の冷えや痛み、精神的なエネルギー不足、臆病、冷え性、寒さを恐れる、インポテンツや精子無力症、便がゆるく、頻尿や清尿を起こす場合に用いる。 不快な症状がある場合は、早めに医師に相談することをお勧めします。 薬を使用する必要がある場合は、医師の診断を受け、医師の指示に従って治療を行う必要があります。