臨床で通常用いられる眼位検査法には、マスキング法、単眼視標検査法、角膜反射法、複眼視標検査法などがあり、具体的なプロセスに違いがある。 1.マスキング法:片眼を覆い、対眼は動かさずに前方の視標を注視し、アイマスクを対眼に移動させ、元の覆った眼の移動方向を観察する。 外側から内側に動けば内斜視の可能性があり、内側から外側に動けば外斜視の可能性がある。 2.単眼式検査:両眼で同時に視標を観察して複視を起こさせ、複視像の位置変化から眼の位置を判断する。 3.角膜反射法:ランプを患者の真正面に置き、患者の眼球と同じ高さで、患者の正中面上に位置させる。 注視眼の光の反射点は瞳孔の中心に位置し、斜視眼の角膜の光の反射点は中心でない部分に位置する。 4.複視標準検査方法:検査開始時、右眼に赤いレンズを装着し、検査者はプロジェクターで赤いライトバーを上方に投影し、患者に自分のプロジェクターで緑のライトバーをスクリーンに投影させ、患者に主観的に2つのライトを重ね合わせてもらい、2色のライトバーの相対位置を記録し、各診断眼位について検査を繰り返す。 赤と緑の眼鏡を左右の眼に付け替えて再度検査を繰り返し、両眼が別々に注視しているときの眼位を求めた。 眼位検査は眼球の異常を診断するものであり、速やかに医師の診察を受ける必要がある。