シャクヤクの根の摂り方

白芍と赤芍に分けられ、薬用部分のほとんどは根である。 白芍の根は熱湯で茹でて外皮を取り除くか、皮をむいて再び茹で、天日で乾燥させ、薄切りにして、生、炒め物、ワインローストなどに利用でき、用量は一般に6~15gである。赤芍の根は根茎、繊維根、沈殿物を取り除き、天日で乾燥させ、厚切りにして、生で利用でき、用量は一般に6~12gである。
白芍は苦くて酸っぱく、少し冷たい。 肝と脾の経絡に属する。 滋血通経、止陰止汗(陰液を収斂して発汗を抑える)、柔肝解痛(肝陰虚血による痛みを治療する)、肝陽鎮静の作用がある。 血虚、黄疸、月経不順、月経崩壊(月経過多、月経下垂)にも用いる。
白芍は根を乾燥したものを用い、煎じ薬にすることが多く、用量は6~15g。生のまま用いると肝陽を鎮めて発汗を止め、炒め物や酒に漬けて用いると血を養い月経を整え、肝を柔らかくして痛みを和らげる。 ベラチュラムとの併用は適さない。 陽虚寒証の場合は用いない。
Radix Paeoniae Albaは苦く、やや冷たい。 肝経に属する。 清熱涼血の作用があり、瘀血を散じ、痛みを和らげる。 目の充血や腫れの痛み、癰疽や潰瘍、月経困難症などに用いる。 赤芍は薬用部分の根を乾燥したもので、煎じ薬が多く、用量は6~12gである。 妊婦は注意すること。 ベラチュラムとの併用は適さない。
薬剤の使用は、専門医の指導の下で行う必要があり、副作用を避けるために、自己判断で服用すべきではない。