咳は出るのに痰が出ないのはなぜ?

痰を伴わない咳は臨床的には乾性咳嗽に分類され、その期間によって急性乾性咳嗽と慢性乾性咳嗽に分けられる。 1.急性乾性咳嗽:感冒が原因となることが多く、気道感染を繰り返す。 上気道に感染した病原性微生物が気道の上皮を傷つけ、気道の反応性や刺激が強くなり、乾性咳嗽が起こる。 2.慢性乾性咳嗽:慢性乾性咳嗽には、間質性線維症やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)のように肺の構造異常を伴う慢性気道疾患があり、AC(アレルギー性咳嗽)やCVA(喘息性変型咳嗽)のようにCTの性能が正常なものもある。 このタイプの慢性乾性咳嗽は、主に呼吸器上皮を刺激するアレルゲンに長期間暴露されることにより咳嗽を発症する。 もう一つの原因は、胃食道逆流症(GERD)によるもので、通常、夜間、医師の診察を受けた後、患者の体位が変化したときに発症し、夜間咳嗽などの慢性症状を呈することが多い。 咳が出る場合は病院に行って原因を調べ、副作用を避けるために許可なく薬を使用しないよう患者に勧めている。