多発性の固形胸膜下結節は癌化することがある。 胸膜では細菌やウイルスの感染が起こりやすく、炎症性結節ができやすいが、境界が明瞭で、増殖速度が遅く、内部エコーも規則的で、ほとんどが良性である。 胸膜下結節も悪性化することがあり、特に結節がガラス状変化を示す場合、ガラス状結節の中央に血管が貫通している場合は、早期浸潤性腺癌の存在に注意する必要がある。 胸膜下結節を発見した場合は、まず結節の性状を評価し、直径が1cmを超える場合や悪性化の傾向がある場合は、外科的に切除して病理学的検査を行う必要がある。 CT検査で胸膜下結節が発見された場合は、通常の病院の胸部外科に紹介することができる。