熱傷末期の死亡率が高いのは、ショック、腎不全、感染症などが原因と考えられる。 1.ショック:熱傷後、血管透過性の亢進により、血管内血漿が組織腔や表皮下にしみ出し、有効循環血液量が減少し、ショック状態となる。 ショックは心臓、肝臓、腎臓、その他の臓器の機能障害や不全を引き起こし、容易に患者の生命を脅かす。 2.腎不全:熱傷創の壊死組織が多いため、壊死組織が溶解すると毒素が多量に吸収され、毒素が腎臓に蓄積しやすく、急性糸球体壊死などを引き起こし、腎不全となり、患者の生命に影響を及ぼす。 3.感染症:大面積熱傷の患者は感染症にかかりやすく、敗血症や敗血症にまで発展しやすいため、後期の死亡率が高くなる。 熱傷の晩期回復には一定の時間がかかるため、患者は忍耐強く、医師の治療や指示された注意事項によく協力しなければならない。