小児の腸重積の初期徴候と症状

小児の腸重積の初期症状には、腹痛、嘔吐、血便、腹部腫瘤、その他の全身症状がある。 1.腹痛:突然、激しい発作性の疝痛が規則的に起こることが多く、しばらくすると軽快するが、再発する。 2.嘔吐:初期は反射性嘔吐で、乳汁や食物残渣などを含む。 その後、胆汁を含むこともあり、末期には糞便様の液体を吐くこともある。 3.血便:より重要な症状で、発症後6〜12時間程度で、ほとんどの子供がジャム状の粘血便を排出する。 4.腹部腫瘤:右上腹部などにソーセージのような腫瘤を認めることが多く、軽い圧迫痛を伴う。 5.その他:一般に初期には全身状態は良好で、腹膜炎などの発症や合併、重度の脱水、高熱などがみられる。 小児の腸重積症の初期には他の症状もみられることがあるので、腸重積症が疑われる場合には、適時に医師に相談し、医師の指導のもとで診断・治療を受けることをお勧めします。