サルサパリラと茯苓の違い

サルサパリラ(Sarsaparilla)と茯苓(Poria cocos)の違いは、産地、効能、主な治療法の違いにある。
1.原産地:サルサパリラはユリ科サルサパリラの根茎を乾燥したもの。 茯苓はユリ科サルサパリラの塊茎を乾燥したものである。
2.効能:サルサパリラは湿を誘い濁りを除き、風を払い麻痺を除き、解毒し瘀血を散らす効能があり、茯苓は解毒し湿を除き、関節を円滑にする効能がある。
3.効能:サルサパリラは泌尿淋、排出過多、リウマチ麻痺、癤、癰などの治療に用いる。
茯苓は梅毒、水銀中毒による四肢の拘縮、腱や骨の痛み、湿熱性淋病、舌根沈下症、癰、瘰癧(主に頚部リンパ節結核)、疥癬に用いる。 肝腎に陰虚がある場合は茯苓の使用に注意する。
サルサパリラと茯苓の副作用は明らかにされていないので、両薬剤にアレルギーのある人は使用禁止である。