歯痛は主に歯髄または歯根周囲組織の炎症によるもので、歯髄腔または歯根周囲領域の圧力を高め、痛みを引き起こす。 病変が歯根端部の粘膜下組織に及ぶと、膿が粘膜にたまり、歯髄腔の圧力が低下するため、腫れの後に痛みはなくなる。 う蝕が深い場合、歯牙外傷、化学的刺激などにより歯髄や歯根周囲組織に病変が生じ、急性歯根周囲炎になると疼痛、咬合時の違和感、歯のゆるみが生じる。 病変が急性炎症期にある場合、歯髄を開排し、刺激物を除去し、咬み合わせの削合を調整し、消炎鎮痛を行い、膿瘍の変動に触れたら切開排膿する必要がある。 応急処置後は、感染組織の除去、欠損部の修復、智歯周囲治癒の促進、智歯周囲病変の発生予防などのために、完全根管治療が必要となる。 上記のような事態に陥った場合は、医師の指導のもと、一刻も早く治療を行い、症状の遅延を防ぐ必要がある。 これらの疾患の発生を予防するために、口腔衛生を強化する必要がある。