紫白地黄丸は陰を養い熱を清める作用があり、下焦の湿熱(湿熱が腸・膀胱・陰・下肢などを侵す)を清めることはできないので、湿熱注射に紫白地黄丸を服用してもあまり効果はない。 その効能は養陰清熱(陰精を養い熱を除く)である。 陰虚熱盛(体内の陰精が不足し、虚火が亢進した状態)によるほてり(のぼせ)、寝汗(就寝後に異常発汗し、起床後に発汗が止まる)、口や舌の乾燥、咽頭の充血や痛み、耳鳴りや難聴、早漏や精子無力症、短小赤尿(排尿量が少なく、色が濃い黄色)などによく用いられます。 副作用や禁忌は明確ではない。 服用期間中は辛いもの、脂っこいもの、刺激の強いものを避け、禁煙、アルコール制限、妊婦は注意が必要。 症状がある場合は、専門医の指導のもとで服用し、症状を長引かせたり副作用を起こしたりしないよう、やみくもに服用しないこと。