虚血性白質増多とは、頭蓋磁気共鳴(MRI)を撮ったときに、脳の白質がT2シーケンスやFLAIRシーケンスで明るい信号を示すことを意味し、多くの場合、虚血による脳白質病変が原因である。 高齢者では脳動脈硬化、高コレステロール血症、糖尿病などが虚血性白質脳症の原因として多く、若年者ではストレス、プレッシャー、睡眠不足などにより脳への血液供給が不足し、虚血性白質脳症となることがある。 虚血性白質脳症の軽症例では臨床症状や徴候が見られないこともありますが、重症例では記憶力の低下、集中力の低下、さらには認知症や昏睡に至ることもあります。 虚血性白質脳症を発症した場合は、病状を悪化させないためにも、早めに医師に相談し、積極的に治療に協力することをお勧めします。