小肺結節は一般に、肺感染症、結核、腫瘍、その他の疾患によって肺に形成され、空気を含む肺組織に囲まれた直径0.5cm~1.0cmの限局した軟部組織病変である。 一般に、悪性化する確率は6~28%である。 1.肺感染症や結核などの炎症過程で損傷した肺組織を修復するために、周囲のナイーブな結合組織が増殖し、多数の新生毛細血管や線維芽細胞、一定数の炎症細胞を含む肉芽腫性肺を形成したり、肺感染症や結核の経過中に肺組織に線維性滲出液が沈着して線維性瘢痕病巣が形成され、画像検査で肺に小結節として認められる。 2.肺の腫瘍様過形成が肺小結節を形成することがあり、良性腫瘍の場合もあれば、原発性肺がんや転移性腫瘍のような悪性腫瘍の後期発生の場合もある。 小さな肺結節は通常、胸部CTによる定期的な外来受診が必要であり、悪性腫瘍が疑われる場合は、できるだけ早期の手術が望ましい。