腸管準備bbpsスコアが5点では、大腸内視鏡検査の基準を満たすには不十分である。 Boston Bowel Preparation Quality Assessment Scale(BBPS)は、大腸を左下結腸、横行結腸、右上結腸の3つのセグメントに分け、腸液を吸引し、腸管を灌流した後、各セグメントに点数をつけて、腸管準備の質を評価する一般的に用いられている方法である。 最悪~清浄度により4段階(0~3点)に分け、合計0~9点とした。 通常、BBPSが6点以上で整腸成功、5点以上で整腸満足とされ、点数が高いほど整腸が良好、すなわち腸管内に便や内容物が残りにくく、大腸内視鏡検査時に腸管が明瞭に見え、病変発見率の向上につながる。 5点整腸剤でも十分満足できるが、検査要件を満たさず、大腸内視鏡検査は実施できない。 質の高い整腸剤は大腸内視鏡検査を容易にし、整腸剤が十分でないと検査結果に影響し、再検査やCT検査などが必要になることもあるため、十分な整腸剤を行うことが重要である。 便秘、糖尿病、高年齢、麻酔薬の使用などの要因も、準備の結果に影響を与えないよう、準備の前に調べておく必要がある。