血小板分布幅が大きいとはどういう意味か

血小板分布幅が高いということは、血小板の大きさが高度に分散しているということであり、これは巨赤芽球性貧血、急性骨髄性白血病、脾臓摘出などでよくみられるが、慢性顆粒球性白血病、血栓症、巨大血小板症候群などの他の疾患でもみられる。 血小板分布幅が大きいということは、血小板容積の大きさが高度に分散しているということであり、すなわち、ある血小板は大きく、ある血小板は小さいということである。 1.血小板分布幅が高く、血液塗抹標本で巨大血小板が認められる場合は、巨赤芽球性貧血の可能性がある; 2.血小板分布幅が大きく、血小板減少を伴い、血液塗抹標本でナイーブ細胞が認められる場合は、急性骨髄性白血病の可能性がある; 3.血小板分布幅が高く、血小板が上昇している場合は、脾臓摘出後などの血液ルーチンにみられることがある; 4.血小板分布幅の増加は、慢性顆粒球性白血病、血栓症、巨大血小板症候群などでもみられる。 この指標に異常のある患者は、できるだけ早く医師に相談し、医師の指導のもとに原因を特定することが推奨される。