冠動脈ステント留置後の正常血圧とは?

一般に、ステント留置後の冠動脈疾患に対する血圧目標は、<130/80mmHg、60歳以上であれば<150/90mmHgであり、忍容性があれば140/90mmHg未満まで下げることができる。
高血圧は臨床において一般的な心血管症候群であり、血圧管理の目的は、心血管疾患の発症リスク、標的臓器の障害、共存する臨床症状を評価することである。 冠動脈疾患のある患者に対しては、ステント留置後、耐えられる範囲で血圧を<130/80mmHgにコントロールし、合併症や標的臓器の構造機能へのダメージを減らすべきである。
60歳以上の高齢者では、血管の弾力性や心機能が低下しているため、重要な臓器への血液供給を確保するために、血圧を<150/90mmHgにコントロールすることが推奨され、忍容性があれば140/90mmHg以下に下げることも可能である。 80歳以上の高齢者の場合、血圧を下げる目標値は150/90mmHg未満である。
準拠:内科学第九版。