より感度の高い胃癌の化学療法指標としては、CA72-4、CEA(carcinoembryonic antigen)、CA19-9などがあるが、これらはあくまで補助的な手段であり、胃癌の診断には胃カメラや病理検査など複数の検査が必要である。 腫瘍マーカーは、主にCA72-4、CEA(carcinoembryonic antigen)、CA19-9が胃癌の早期において有意に上昇することがあり、また腹膜転移に対するCA125、特殊な病型の胃癌に対するAFPも一定の診断・予後予測能を有する。 しかし、腫瘍マーカーはあくまで胃癌の補助的診断に使用されるに過ぎず、確定診断には胃癌診断のゴールドスタンダードである胃カメラ検査と病変組織の病理学的検査が必要である。 患者さんは医師の指導のもとに適切な方法を選択し、原因がはっきりしてから積極的な治療を行い、病状を長引かせないようにすることが勧められる。