胆嚢内視鏡下結石摘出術およびドレナージ中に発熱した場合は、早期に物理的冷却や解熱剤の投与を行うことがあるが、術後感染による場合もあり、その場合は抗感染薬による治療が必要となる。 胆管内視鏡下結石摘出術では通常、胆管が損傷して炎症反応が起こり、炎症因子などのメディエーターによる刺激で術後に発熱することがある。 発熱温度が低い場合は、温水やアルコールによる腋窩擦過などの物理的冷却を行い、体温を下げることができる。 38.5℃以上の高熱の場合は、複合アミノバルビタールなどの解熱剤を注射して熱を下げ、副作用を起こさないようにする。アセトアミノフェンなどの解熱剤を内服することもできる。 また、胆管内視鏡で結石を摘出した後、術後の感染症による発熱症状が出ることがありますが、血液検査、カルシトニノーゲン、胆汁培養などの結果に応じて、抗生物質の投薬、セフロキシム、セフォペラゾンなどの薬剤を調整することができます。 胆嚢内視鏡的結石摘出術で発熱がある場合は、速やかに受診し、症状に応じて薬を使い分ける必要があります。