80歳代の高齢女性の外陰部白板症のかゆみは、外陰部白板症、外陰部の湿潤、免疫力の低下などで見られ、また白斑、糖尿病などでも見られることがあり、診断と治療には医師との十分な相談が必要で、治療には薬物療法、生活介入などが含まれます。 高齢女性で免疫力が低く、外陰部が湿潤している場合は、外陰白板症のかゆみを引き起こすことがあり、薬物療法は主にかゆみを抑えるために行われます。例えば、フロラゼパム軟膏、クロベタゾール軟膏などの外用薬やグルココルチコイドホルモン、タクロリムス軟膏などの免疫抑制剤も使用されます。 白斑による陰部掻痒症であれば、内服薬の白霊錠、白斑治療薬のほか、白斑の広がりを抑えるデキサメタゾンなどの局所副腎皮質ステロイド薬、タクロリムス軟膏、ピメクロリムスクリームなどを使用します。 糖尿病が強いかゆみを伴う陰部の白斑を引き起こす場合、主に糖尿病のコントロール不良が原因であるため、治療にはインスリン、アカルボースなどの血糖コントロールを積極的に行う必要があります。 日常生活では、定期的に下着を交換し、外陰部を清潔に保ち、乾燥させること、医師の指導のもと薬剤の使用を調節すること、発症中は辛いものや刺激の強いものを禁止すること、同時にエモリエント剤で皮膚を保湿することなどが必要です。