正常な心臓は左胸にあるが、発育異常や特定の病気の場合、心臓が右側にあることもある。 心臓は肺と肺の間、横隔膜の上に位置する。 通常、心臓の大部分は胸腔の左側、すなわち胸部正中線の左側にあり、約1/3は胸部正中線の右側にある。 心臓の前面は胸骨と第2~6肋軟骨の真正面にあり、後面は第5~8胸椎と平行に位置している。 心臓の大部分が右胸にある人もいる。 発育異常により心臓が完全に右側にある場合は、腹部内臓器官の反転を示すこともあり、また、心臓は右側にあるが解剖学的位置は完全に変化していないこともある。 また、肺や胸膜に病変のある患者の一部では、心臓の右方転位がみられることがある。 必要に応じて医師に相談することが推奨される。