片麻痺の後遺症は中医学で「脳卒中(経絡)」と呼ばれ、臨床的には風痰閉塞型、肝陽亢進型、気血瘀型、陰虚風動型に分けられる。 1.風痰閉塞型:手足の拘縮、めまい、立ちくらみを伴うので、手の合谷経絡、督脈経絡、足の太陰経絡のツボを温鍼する。 2.肝陽亢進タイプ:めまい、顔や目の充血、のぼせ、イライラを伴うので、前回の肝経のツボ灸を基本に加えるとよい。 3.陰虚風動タイプ:耳鳴りやめまい、手足のしびれ、不眠などの症状を伴い、足三陰交のツボ灸を行う。 4.気虚瘀血タイプ:顔面蒼白、手足のむくみなどの症状を伴い、任脈、駆瘀血、陽明経のツボを選んでお灸をする。 灸は経絡を温める作用があり、片麻痺後遺症の症状の一部を改善することができるが、その効果は緩慢で持続しにくいので、普通の病院に行って、鍼灸やその他のリハビリ訓練を受けた専門の医師を探すことをお勧めします。