尿中クレアチニンが正常で尿中微量蛋白や尿中蛋白が高い場合は、一般に糖尿病性腎症や高血圧性腎症によくみられる糸球体機能障害の初期症状を示す。 さらに、激しい運動、高蛋白食の大量摂取などの生理的条件によっても、上記の指標に異常が生じることがある。
尿中微小蛋白や尿中蛋白の高値は、糸球体毛細血管壁の破壊やバリアーの変化により、蛋白漏出が尿細管再吸収を上回り、腎機能低下の初期症状として現れる。 糖尿病性腎症、高血圧性腎症、糸球体腎炎などが一般的な原因であり、ダグリフロジン、バルサルタン、酢酸プレドニゾンなどの内服は医師の指導のもとで行う。
また、高蛋白食の多食、激しい運動、徹夜などの生理的状態も尿中微小蛋白や尿中蛋白の高値につながりますので、この時は安静、軽食、定期的な検査に注意する必要があります。
尿中微小蛋白、尿中蛋白が高値で、尿中クレアチニンが正常の患者さんは、医師の診断の後、通常の病院で診断と治療を受けることをお勧めします。