脳梗塞は発症後4.5時間以内の血栓溶解療法が最も有効であり,一般に血栓溶解療法が不可能な患者では14日間が脳梗塞治療の臨界期である。 しかし、無症状の海綿体梗塞は時に発見が困難であり、画像検査で発見された場合も積極的かつ定期的な治療が必要である。 海綿状脳梗塞とは、大脳半球や脳幹の深部にある小さな穿通動脈で、長期の高血圧を基盤として血管壁に病変が生じ、内腔が閉塞して小さな梗塞巣が形成されたものをいう。 海綿状脳梗塞は通常、明らかな頭痛や意識障害を伴わず、主に単純運動性軽度の片麻痺、構音障害、手指の不器用症候群などが現れる。 この疾患はしばしば再発し、多発性脳梗塞、認知障害、痴呆を引き起こすことがある。 通常、発症後4.5時間以内に原因に対する個別的な治療を行えば、かなりの改善がみられる。 脳梁性脳梗塞は一般に予後が良いが、再発しやすいので再発予防が必要である。