エベロリムスに耐性を示した後、その代わりに何を使用するか

エベロリムス耐性後は通常、他の標的薬に切り替えるか、全身化学療法で腫瘍と闘うか、免疫薬物療法などを選択する。
エベロリムスは人体のmTOR経路に作用する抗腫瘍薬であり、現在、進行腎細胞癌、進行神経内分泌腫瘍、結節性硬化症に伴う腎血管平滑筋脂肪腫患者の3次治療として臨床で使用されている。
腎癌を例にとると、エベロリムスで薬剤耐性が生じた場合、以下の方法で治療を継続することができる。
1.患者の第2世代遺伝子シークエンシングを再度行い、見つかった遺伝子変異の種類に応じて、治療目標とする標的薬を選択する。
2.遺伝子検査で変異遺伝子が検出されなかった患者に対しては、一般的に免疫薬と併用する分子標的薬が検討される。
3.薬剤耐性後検査でPDL1免疫発現が高い患者は、PD1抗体、イブリツモマブなどの免疫薬物療法を選択することができる。