心拍数を落とす漢方薬の第一選択」というものはない。 心拍数を低下させる主な対象は頻脈であり、これは漢方では動悸(心拍が速く、パニックを伴うことが多い)に分類され、漢方医は病気の鑑別によって安神頂臓湯、桂枝茯苓丸、その他の処方を選択して治療を行います。 動悸(心臓の鼓動が速く、しばしばパニックを伴う)とは、患者の自覚的な心臓の動悸、警戒心、落ち着きのなさを指し、中医学的な証型としては、心虚臆病、心血不全(心臓の血液が不足している)、陰虚火旺(体内の陰と精が不足して、虚と火が亢進している)、心陽虚、水飲水旺、痰火擾心、瘀脈閉塞などがある。 1.心虚臆病:動悸(心拍が加速し、しばしばパニックを伴う)、落ち着きがない、パニックになりやすい、落ち着きがない、不眠で夢見がち、目が覚めやすい、音を聞くのが怖い、食が細いなどの症状が現れる。 平胃散で治療する。 2.心血不足(心臓の血液不足):パニックや息切れ、めまい、不眠や物忘れ、無色、疲労感、食欲不振などの症状が現れる。 桂枝脾湯で治療できる。 3.陰虚火亢(体内の陰精が不足し、虚火が亢進する):動悸が速く、怯えやすく、不眠や胸やけ、五臓の胸やけや熱感(両手の心や両足の心が熱く、心や胸がイライラして痞えるという自覚症状)、口渇、寝汗(寝ると異常に汗をかくが、起きると汗が止まる)、耳鳴り、腰背部酸欠、めまい、ふらつきなどの症状が現れる。 天王辛心湯、珠沙安神丸で治療する。 上記の薬は医師の指導のもとで使用し、身体への悪影響を避けるため、自己判断で使用してはならない。 頻脈やその他の不快症状がある場合は、早めに病院で検査・治療を受けてください。