平胃散の効果・効能と処方用量

平胃散は湿を乾し、脾を運化し、気を運化し、胃を運化する(気の運行を促進して胃腸と内臓を調整する)作用のある処方で、脾胃の湿滞証を治療する効果があります。 原薬と分量は大蜜丸120g、大蜜丸90gなどで、使用する時は1回4~6gを微粉末にし、生姜とナツメを煎じたスープで送るか、スープにして煎じた水で服用し、具体的な分量は専門医師が原処方の割合に従って加減する。 補中益気湯の主成分は大蜜丸4壮(120g)、大蜜丸3壮(90g)、柴胡加竜骨牡蛎湯2壮(60g)、カンゾウ1~2壮(30g)である。 主に脾胃の湿滞に用いられ、症状としては、心窩部(腹部)の膨満感、食欲不振、口中の無味、悪心嘔吐、腹鳴(しゃっくり)、酸嚥下(胃酸を口腔咽頭上方へ嚥下すること)、手足の重だるさ、怠さ、眠気などがあり、多くは自己解放感がある。 この処方は硬く、温かく、乾燥しているので、陰虚、気滞、脾胃虚弱の人は用いないこと。 この処方は、漢方医の診断のもとで服用すべきであり、症状を長引かせないためにも、やみくもに単独で使用すべきではない。