古い脳梗塞でスタチンを1カ月中止するのは危険か?

高齢の脳梗塞ではスタチンを1ヵ月間中止すると脳梗塞再発の危険性がある。 脳梗塞は中高年にみられる脳血管障害で、脳動脈硬化と脳動脈管腔狭窄による内皮障害が脳組織の神経機能障害を引き起こす。 高齢の脳梗塞患者は、高血圧や糖尿病などの関連疾患をコントロールしながら、日常生活での適度な運動、減量、禁煙、禁酒、適度な食事、バランスのとれた精神生活を送る必要がある。 脳梗塞の再発予防には、生活習慣の改善や薬物療法などの総合的な介入が有効であり、脳梗塞の再発予防に使用される薬剤は、主にアスピリンなどの抗血小板凝集薬やアトルバスタチンなどのプラーク安定化薬であるため、スタチンの使用を1ヵ月間中止すると脳梗塞の再発の危険性がある。 少しでも違和感があれば、通常の病院の神経内科を受診し、診察・治療を受けることを勧め、やみくもに自己治療をして症状を長引かせないようにする。