AFP80ng/mLの場合、ウイルス性肝炎であれば抗ウイルス治療、肝細胞癌であれば外科的治療が必要となる。
α-フェトプロテインは主に原発性肝癌のスクリーニングに用いられるが、正常値は25ng/mL未満であり、80ng/mLでは肝臓の画像診断や採血の結果と合わせて分析する必要がある。
α-フェトプロテインが80ng/mLで、B型肝炎やC型肝炎などのウイルス性肝炎がなく、肝臓CTで肝結節がない場合は、α-フェトプロテインの値を動的にモニターするだけでなく、規則正しい食事、アルコールの摂取を控え、規則正しい仕事と休養などの生活習慣の調整が必要です。
α-フェトプロテインが上昇し、CT検査で肝臓に結節が認められた場合は、肝臓がんを強く考慮する必要があり、肝臓がんと診断された場合は、手術やインターベンション治療を選択することができる。
また、慢性活動性肝疾患、生殖器腫瘍、妊娠などでもαフェトプロテインが上昇することがあり、肝機能検査や画像検査と合わせてケースバイケースで判断する必要がある。
α-フェトプロテイン異常に対しては、病状を長引かせないためにも、専門医の指導のもと、適時治療を受け、原因を明らかにすることが推奨される。