体温の平熱には個人差があり、一般的に0~2歳は38℃以上、3~10歳は37.8℃以上、11~65歳は37.5℃以上が発熱とされている。 耳式体温計は非接触式体温計の一種で、鼓膜を感知して放射される赤外線スペクトルを利用して体温を測定する。 体温の正常範囲は年齢層によって多少異なるため、耳式体温計を使用して体温を測定する場合は、個人に合わせて調整する必要がある。 0~2歳児の平熱は36.4~38℃、3~10歳児の平熱は36.1~37.8℃、11~65歳児の平熱は35.9~37.6℃、65歳以上の平熱は35.8~37.5℃である。 そのため、耳式体温計を体温測定に使用する場合は、的を絞った評価が必要となる。 また、耳式体温計の設計上、36~39℃の範囲では±0.2℃、39℃以上36℃未満では±0.3℃の許容誤差がある。