何かが食道をふさいでいるような感じがするときは?

食道を何かがふさいでいるような感じは食道異物感に属し、食道内異物や機能的病変に関係すると考えられるほか、食道自体の病変に関係することもある。 1.食道内異物:鶏肉や魚を食べるなど食事に気をつけないと、鶏の骨や魚の棘が食道を傷つけたり、食道内に残ったりして食道異物感を生じることがある。 異物がある場合は、感染を避けるために早めに取り出すことを勧める。 2.機能的病変:長期にわたる精神的緊張、不安、抑うつ、内臓過敏症などにより、咽頭閉塞感や異物感が生じることがある。 検査をしても器質的な病変は見つからないことが多く、心理的な要因が関係していると考えられる。 心理カウンセリングを行い、症状を和らげることが勧められる。 3.食道自体の病変:逆流性食道炎は、逆流した物質が食道粘膜を刺激し、のどの異物感につながる。 食道の良性・悪性腫瘍は、腫瘍が徐々に大きくなることで食道が閉塞し、進行性の嚥下障害を引き起こします。 何か食道をふさいでいると感じることが多い場合は、病院の消化器科で胃カメラ検査を受け、原因を把握することをお勧めします。 原因に対しては、適切な薬物療法を行うか、手術による治療を行う必要があります。