赤血球分布幅sdとは、赤血球分布幅の標準偏差のことで、血液中の赤血球の大きさが均一かどうか、またその分散度合いを示す指標であり、主に鉄欠乏性貧血の診断や治療効果の判定に用いられる。
赤血球分布幅の標準偏差の正常基準範囲は35~56fLであり、赤血球分布幅の標準偏差が低ければ、赤血球が正常より均一であることを示し、臨床的意義は大きくなく、赤血球分布幅の標準偏差が高ければ、各種貧血、造血異常、先天性赤血球異常などが疑われる。
したがって、赤血球分布幅の標準偏差が高い場合は、ヘモグロビンの異常や赤血球の平均ヘモグロビン濃度と合わせて考えると、貧血や血液疾患の可能性が示唆されるので、具体的な原因を明らかにするために医師に相談することが勧められる。
赤血球分布幅の標準偏差やヘモグロビン濃度などの指標を参考に、適時医師に相談し、医師の指示に従って積極的に治療することをお勧めします。