甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症は走れるのか?

甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症で走れるかどうかは、症状の程度によります。 症状が安定していて合併症がないときは、適度に走ってもかまいませんが、甲状腺機能亢進症の発症時には走ることはお勧めできません。 1.甲状腺機能亢進症が発症すると、基礎代謝量が著しく増加し、安静時でも心拍数が速くなる方がいますので、この時期に走ると心臓への負担が大きくなり、不整脈や胸のつかえなどの不調を引き起こします。 甲状腺機能低下症が発症すると、倦怠感などの代謝低下症状が現れ、貧血などの合併症を伴う場合は、ランニングによって症状が悪化することがある。 2.甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症が治療後安定期にあり、甲状腺機能が正常であれば、心臓への負担を悪化させないように、あまり激しく走らない程度に適度に走ることは可能で、通常、体調に影響はありません。 甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症の方は、運動をする前に普通の病院の内分泌科に行って、専門の医師に相談することをお勧めします。